DEUTSCHE WEINCLUB JAPAN
ドイツワイン銘醸案内
DEUTSCHE WEIN GUIDE
広島 ドイツワインクラブ
日本ドイツワイン協会連合会
協力団体
伝統を重視しドイツ銘醸ワイン産地
ラインガウ・モーゼルを中心にご案内致します。
ようこそ甘美なる世界へ。
カルトホイザーホフ醸造所
Weingut Karthäuserhof
ルーワーワインの典型的ワインでモーゼルの中でも
傑出した醸造家
ボトルの首の部分に貼られた小さなラベルがトレードマーク
この特徴的な小さなワインのラベル中央に
サルの絵があるこれは 農場に自分の名前を与えた
カルトゥジオ修道士のエンブレム由来。
カルトホイザーホーフ醸造所は、古都トリアーに隣接した
ルーヴァー川、モーゼル川との合流点から約2キロの
丘陵地を所有。
葡萄畑の土壌はデボン紀から風化頁岩から
マキシミン・グリューンハウスに匹敵する
ルーワートップクラスで、得意とする辛口ワインを中心に造られる。
ブドウ畑は19約ヘクタールで畑名カルトホイザーホーフベルク。
所有者クリストフ・ティレルとアルバートP.Behlerとの単独所有地。
葡萄品種はリースリングが93%、ヴァイスブルグンダーが7%
カルトホイザーホーフの歴史
カルトホイザーホーフは、1223年頃、トリアーの選帝侯である
大司教バルドウィンの所有として始まり、
畑名は1335年に大司教からこの醸造所を贈られた
カルトゥジア修道士に因んでいる。
1803年までは、カルトゥジア修道僧によって耕作されていた。
後1811年にはティレル家の祖先である
ラウテンシュトラウフ家の所有となり
1967年から1981年まで、現オーナーの父である
ヴェルナー・ティレル氏は、
ドイツワイン生産者団体の代表でドイツワイン界の重鎮であった。
現オーナーは6代目の弁護士のクリストフ・ティレル氏。
味わいは
辛口を得意とする醸造家できめ細やか。
フルーティでグレープフルーツ、青林檎、パイナップル、
桃、、パッションフルーツ、スグリなどのフルーツフレーバーを持ち
クリーンな酸味を持ち、ミネラル分の強い複雑で力強く上品な
素晴らしいワイン。
また長期保存にも耐えるワイン。
カルトホイザーホーフ醸造所は、VDPのメンバーでもあり
ゴー・ミヨ2005年で、ドイツ最優秀生産者に選定されている。
ロバート・パーカーJr.5つ星の生産者の一つでもある。