旧トリアー国営中央醸造所兼事務所は市中央部にあったが、

現在はアヴェルスバッハ地区に移転している

生産者の栽培醸造に関する研究、指導や人材の育成や

設立時は葡萄園の開拓等モーゼル、ザール、ルーワーの

重要な役割を担っていた。

 

旧トリアー国営中央は5500平方メートルセラーで

旧市街の最大のワインセラーを誇っていた。

 

 1901～ザールのゼーリッヒ、オックフェン及びアベルスバッハ、

にも醸造所を設立。

高品質のワインを造り、地域の醸造所のモデル、リーダーとなった。

 

この醸造所のワインの味筋は酸を基調とするザールワインの

見本のようなワインで多くのドイツワインファンを魅了した。

残念なことに1990ゼーリッヒ、1992オックフェンは民営化され

アベルスバッハ醸造所に一本化された

 

2010年 アベルスバッハ（Avelsbach醸造所）を大改築し

新しいワイナリーの建物が建設された。

2010年 新たな試みとしてモーゼル中流ベルンカステルクースに　醸造所を新設

これからが期待されます。

 

現在の所有葡萄園(Domäne Avelsbach)

主にリースリング（面積の82％）他に

ピノ·ノワール、リージェント、エルブリング、シャルドネ、トラミナー

 

現所有葡萄園

Avelsbacher Hammerstein

Avelsbacher Rotlei 

Trierer St. Maximiner Kreuzberg

Trierer Deutschherrenberg

Trierer Deutschherrenköpfchen

 

旧所有葡萄園

Ockfener Bockstein

Ockfener Herrenberg

Ockfener Heppenstein

Serriger Vogelsang

Serriger Heiligenborn

Serriger Heppenstein

 

名園ばかりですね。