元ラインガウ国営醸造所責任者（1995年から2004年）が

造る少量生産のスペシャルワイン。

ラインガウで一番高い標高にあるハルガルテンの畑は

1940年頃女子修道士が切り開いた畑ユンクファーに

プリンツは魅せられていて、素晴らしいワインを醸造しています。

銘園シュタインベルグに近くで同じ土壌より

世界が注目する高品質ワインを醸し出す。

 

プリンツはラインガウ国営醸造所を復活させた立役者であり

その功績は称賛に値する。

ドイツワイン界にとってラインガウ国営醸造所の復活は

強いリーダーシップの復活でもある。

よってプリンツのワインは世界的評価が大変高い。

 

主に樹齢70年までの高樹齢の木の葡萄から情熱をもって

ワインが造られている。

 

土壌は珪岩とスレートが多くレス（黄土）とローム質

シェーンヘルは、粘土質、石灰、少し砂が混ざった土壌。

 

ワイナリー、7エーカー

葡萄品種：リースリング、シュペートブルグンダー、

　　　　　シュワルツリースリング（黒葡萄）

 

白葡萄: 89% Riesling

 

赤葡萄: 7% Spätburgunder (Pinot Noir) 4% 他

 

Hallgartener Jungfer　　ハルガルテナー・ユンクファー

 

Hallgartener Hendelbergハルガルテナー・ヘンデルベルグ

 

Hallgartener Schönhell　ハルガルテナー・シェーンヘル

 

白ワインは

ラインガウで最も爽やかなタイプのリースリングで

クールな印象でグレープフルーツ、白い花の香り、

青リンゴとスモモの果実香

シュペトレーゼのような熟した果実の香りがある。

ボリュームがありながら新鮮味があり、

ミネラルといきいきしたフレッシュ感を感じ、

まるでモーゼルワインのような爽やな酸を持ち、

高貴なラインガウの深さが加わり美味しい。

現代的な辛口が得意で

厚みがありキリリとしたワイン。

 

赤ワインは

余韻が非常に長く繊細な果実味とバリックとの

ハーモニーが楽しめるタイプの

高品質で古典的なピノ·ノワールワインを造りだす。

オーク樽とハーフバレルでワインで熟成させる。

味が豊富で、遅摘みの葡萄から造られたワインは特に深みがあって

カシスの果実味をも持ち、しっかりとした酸により

繊細でエレガントスタイルでボディも繊細。

樽香による深みが心地良く

アフターフレーバーも長い

現代ラインガウの

お手本のような絶品の赤。

 

ＶＤＰメンバー